2017年03月

ダイヤモンド第1ペア(旧:宝沢第1ペア)

イメージ 3
〈基本情報〉
・キロ程    621m
・高低差    92m
・支柱数    10基
・輸送能力   1200人/時
・速度     不明
・山麓     緊張(新ペデステル型)
・山頂     原動(オーバーヘッドドライブ1コラム形)
・索道メーカー 日本ケーブル
・搬器定員   2
・搬器台数   不明
・回転方向   時計
・方式     単線固定循環式
・事業者    蔵王観光開発(株)
イメージ 4

許可年月日...1984年(S59年)3月26日
運輸開始年月日...1984年(S59年)12月18日

蔵王で比較的新しいゲレンデであるダイヤモンドバレーの初級者コースに架かるリフト
ダイヤモンドバレーの漢字表記の宝沢が、ゲレンデに架かるリフトの旧称になっている。
イメージ 5
山麓の緊張装置は現在のタイプより一世代前のタイプと思われる。

イメージ 1

イメージ 2
山頂の原動装置は、オーバーヘッドドライブ1コラムの標準カバータイプである。
他のスキー場ではあまり見かけないタイプであるが、蔵王では4基存在しリフトの種類の多さがうかがえる。


滑走可能コース
ダイヤモンドバレーは初級者・中級者コースで構成されており、その中で第1ペアは初級者コースをカバーするリフト。
コース幅も広く初級者の練習に最適なコース


蔵王温泉見返りペア

イメージ 1
〈基本情報〉
・キロ程    444m
・高低差    105m
・支柱数    10基
・輸送能力   1200人/時
・速度     不明
・山麓     原動緊張(4コラムDXカバー)
・山頂     終端(ポストフレーム形)
・索道メーカー 日本ケーブル
・搬器定員   2
・搬器台数   不明
・回転方向   時計
・方式     単線固定循環式
・事業者    蔵王温泉観光(株)
イメージ 2

許可年月日...1984年(S59年)7月7日
運輸開始年月日...1984年(S59年)12月10日

蔵王スカイケーブルから中央ゲレンデへ向かう連絡リフト。
トップの画像は見返りペアの山麓原動緊張装置であるが、距離のわりに4コラムと大出力のものとなっている。

イメージ 3

イメージ 4

終点は中央第1ペアの奥にあり、わかりずらい位置にリフトが架けられている。
見返りという名は、雰囲気が異なる上の台と中央ゲレンデを結ぶリフトという意でつけられたのかもしれない(個人的な意見)

滑走可能コース

見返りペア右手のコースは幅が狭く滑走注意
イメージ 5
見返りペア山頂からダイヤモンドゲレンデを望む



蔵王国体ペア

イメージ 1
〈基本情報〉
・キロ程    699m
・高低差    215m
・支柱数    15基
・輸送能力   1200人/時?
・速度     不明
・山麓     原動緊張(2コラム)
・山頂     終端
・索道メーカー 日本ケーブル
・搬器定員   2
・搬器台数   不明
・回転方向   時計
・方式     単線固定循環式
・事業者    蔵王温泉観光(株) 
イメージ 2

許可年月日...1982年(S57年)4月15日
運輸開始年月日...1982年(S57年)12月25日

FIS公認の大回転・回転コース ハーネンカムA・Bコースをカバーするリフト
中間駅が設けられており中間駅の先からは38°がそびえ立っており(トップ画像右の斜面)、初・中級者は中間駅でおりることをすすめる。

イメージ 3
1982年竣工はペアリフトの中で最古参であり、山麓の原動緊張装置は当時、標準的だった機械部のみをカバーで覆う標準カバーではなく、現在の標準であるプーリー上部の機械室に人が入って作業できるタイプのことを指すDXカバーを採用している。
また国体ペアはDXカバーの中でも初期の珍しいタイプである。

蔵王の1982年生まれのペアリフトは原動緊張装置にそれぞれ特徴があり試験的に導入された可能性もある。
※国体ペアリフト以外の1982年生まれのペアリフト
・中央第2ペア
・蔵王パラダイスペア
・菖蒲沼第2ペア



滑走可能コース

ハーネンカムA・Bコースは国体ペア中間駅付近で右にAコース 左にBコースと分かれ、ともにコース幅も広く適度な中斜面であるので、快適なクルージングが楽しめる。
上部斜面は38°と急斜面であり、雪も付きにくくアイスバーンになってることが多いので注意が必要。ゲレンデマップを見ると上部から左に迂回コースがあるように見えるが、こちらも斜面がきつくコース幅が狭いので中級者でも中間駅で降りることを強く勧める。

蔵王中森第1トリプル

イメージ 1
〈基本情報〉
・キロ程    606m
・高低差    136m
・支柱数    12基
・輸送能力   1542人/時
・速度     不明
・山麓     原動緊張
・山頂     終端(ポストフレーム形)
・索道メーカー 日本ケーブル
・搬器定員   3
・搬器台数   不明
・回転方向   時計
・方式     単線固定循環式
・事業者    蔵王観光開発(株) 旧:蔵王中央ロープウェイ(株)
イメージ 2

許可年月日...1990年(H2年)6月14日
運輸開始年月日...1990年(H2年)12月24日

中森駐車場に車を停めると一番最初に見えるのが、中央ロープウェイとこの中森第1トリプル。中森ゲレンデはアクセス的に温泉街もに近くファミリーマートも駐車場の隣にあるので大変便利。

イメージ 3
また日帰りの温泉施設である「新左衛門の湯」も中森ゲレンデの目の前にあり、日帰りの場合、中森駐車場は便利である。(画像ではロープウェイ乗り場左が「新左衛門の湯」)

イメージ 4
山麓の原動緊張装置は脚が3本の3コラムで、上部の機械室が通常ペアリフトよりも広くとられているトリプル用の大型仕様
このトリプル用の原動緊張装置は搬器がモデルEになってからの新タイプで、それ以前は通常の4コラム形が一般的だった。

リフト番号が中森第1トリプルより中森第2ペアのほうが若いのは、建設順と思われる。因みに以前中森第1トリプルの場所にはシングルリフトがかかっていた。

イメージ 5
中森第1トリプルは山麓から中間までゲレンデ沿いを進みながら、途中温泉が湧き出だし硫黄の香がする場所を抜け森へと入り終点に至る。

イメージ 6
終端はポストフレーム形

滑走可能コース
中森中腹からのコースで初級者~中級者用のコース
途中かもしか橋を渡ればサンライズゲレンデへ行くことができるが、平坦or上り坂の為にスノボは苦戦する。


蔵王中森第2ペア

イメージ 2
〈基本情報〉
・キロ程    561m
・高低差    136m
・支柱数    不明
・輸送能力   1200人/時
・速度     不明
・山麓     原動緊張(2コラムDXカバー)
・山頂     終端
・索道メーカー 日本ケーブル
・搬器定員   2名
・搬器台数   不明
・回転方向   時計
・方式     単線固定循環式
・事業者    蔵王観光開発(株) 旧:蔵王中央ロープウェイ(株)
イメージ 1

許可年月日...1987年(S62年)5月28日
運輸開始年月日...1987年(S62年)12月19日

中森ゲレンデ中腹から山頂まで結ぶリフト
中森ゲレンデ山頂部滑り出しは斜度25°で少し急であるために、初級者用に中間停留所が設けられている。

イメージ 3
中森第2ペアは蔵王中央ロープウェイと交差している。
スキーバブル当時、中央ロープウェイは乗車するのに整理券を配布するほど混雑していたため、その待ち時間用につくられたゲレンデと言っても過言ではない。

リフトの竣工年はS62年で旧モデル最後の年。S63年からは現在モデルであるモデルEと呼ばれるタイプにチェンジした。

滑走可能コース

前述のとおり中森ゲレンデ山頂部は斜度25度とやや急なために、初級者は中間停留所で降車することをすすめる。山頂以外は初心者にはちょうど良い斜面が続き練習にはうってつけで、ボード初心者がよく練習している。




↑このページのトップヘ