2015年03月

蔵王ロープウェイ山麓線

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基本情報
キロ程    1,734m
高低差    464m
支柱数    4基(4号鉄塔最高高さ41m)
輸送能力   364人/h
速度     5m/s
搬器数    2台
山麓     山麓駅(標高855m)
山頂     樹氷高原駅(標高1,331m)
索道メーカー 安全索道
搬器メーカー 現:3代目(`11~`12シーズンより) CWA社
       旧:2代目 武庫川車両工業
         1代目 不明
2代目搬器名  左:べにばな 右:こまくさ  
方式     複線三線走行式普通索道
事業者    蔵王ロープウェイ(株)
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許可年月日...1961年(S36年)7月26日
運輸開始年月日...1962年(S37年)9月29日

蔵王で最も古い索道。
運営会社の蔵王ロープウェイ(株)は東武グループらしく、各箇所にスカイツリーを宣伝するポスターがある。平成22年に林友観光(株)アストリア第1~3ペア運営、蔵王リゾート(株)大森クワトロ、黒姫第1.2クワトロ運営を吸収合併している。

山頂線リニューアル前は大変混雑していたらしいが、現在はそこまで混雑していない。何せ観光専用な感じがしてウィンタースポーツをする私は、現在では乗車しようと思わない限り乗車はしない。
後ぎゅうぎゅうの立ち乗りは苦手

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旧搬器(2代目)の映り込んでいる画像
しっかり撮影しようと思った矢先に交換されてしまったのでこんな画像しかありません。

2代目搬器は安全索道製なので搬器の製造は日本のメーカーである武庫川車両であるが、現在蔵王では安全索道は影の存在と化しているので、今回交換された搬器は日本ケーブルが携わったと思われ日本ケーブルで採用しているスイスのCWA社のものが採用されている。(というか日本ケーブルでも武庫川車両製のものがあったが武庫川車両が既にない)

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山麓駅の様子
写真の左側に新型搬器が映っている。新型搬器の画像もないことをご了承願いたい。
昔ながらのロープウェイの停留所、プラットホームが開閉式のタイプがあるがそれはレアタイプ。
山麓駅には長い階段があって少々疲れてしまう。

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支柱(鉄塔)
三線式なのでロープが3本(1支索2曳索)あるのが見て分かる。2支索ではないために支索サドルが2つないことから索輪がむき出しである。安全索道製なのだが索輪はスポークではなく日本ケーブル同様プレートを採用している。
赤い索輪があるがこれは数が多いことや黒い索輪が少々赤さがあるものがあるので脱索防止のものではないような気がする。(脱索防止装置らしきものも見受けられない)


支柱アームは東京索道っぽい二つの角状のもの



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山頂駅(樹氷高原駅)にはこのようなロープ標本なるものがあった。
この画像では文字が見えにくいので抜粋する。

@平衡索
搬器のバランスをとるためのワイヤロープで、搬器を中心に曳索の反対側にある。
Φ20
・破断荷重 22.2t
フィラー型、25本線6本より
中心繊維 6×25

@曳索(えいさく)
搬器を移動させる(山麓線では引き上げる)ワイヤロープ
Φ24
・破断荷重 32t
ィラー型、25本6より
・中心繊維 6×25

@支索
搬器を支えるワイヤロープ
Φ58
・破断荷重 メモ忘れ
メモ忘れ
・中心繊維 メモ忘れ

@緊張索
支索を引っ張るワイヤロープ、支索は上の駅で固定していて、下の駅の緊張索が71.1tの重鎮で引っ張っている。
Φ68
・破断荷重 326t
フィラー型ヘルクレス 29本線18より
・中心繊維 18×Fi(29)
ワイヤロープメーカーは東京製綱と思われる。
フィラー型(Fi)とは交差より(層間の素線が点接触)と平行より(層間の素線が線接触)の分類中平行よりに分類されるもので、内外層の隙間に細いフィラー線が充填されているものである。
大体、旅客索道に使われるのはフィラー型と平行よりのウォーリントン型の2つである。
6×25の6とはストランドの数、25というのは素線の本数である。中心繊維となっているのだが鋼芯なのか繊維芯なのかは不明。6×25の先頭にIWRCなど英字が入っていれば鋼芯ということがわかるのだが。。。。

尚フィラー型ヘルクレスというのは非自転性ロープ(トルクが小さくなるように設計されたもの)というものの中で、断面形状が円形のストランドを、2層以上互いに反対方向により合わせて、丸ストランドをより合わせたものだそう。
異形加工が施されている素線で構成されているロープは表面が平滑になっている。現在ではほとんどが異形加工が施されている。

素線:ロープを構成する元も基礎となる針金のようなもの
ストランド:素線を組み合わせて作るロープ、普通ワイヤロープはストランドをより合わせて完成

滑走可能コース

山頂に行くためのロープウェイなのであまりこのロープウェイを使った滑走はいいものと言えない気がする。
横倉の壁を滑りたい人には良いかもしれません。







全国に実施されている低炭素価値向上に向けた二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金によって設置された灯器が宮城県にも設置されました。

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以前は小糸A型と日信薄型矢印が設置されていました。

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一般的なコイトの素子が少ないタイプ
更新前は比較的新しいタイプの灯器であり、矢印灯も日信の薄型LEDだったためにその後の行き先が気になります。


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2015年1月製造
低炭素価値向上に向けた二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金で設置された灯器ということをアピールするためのステッカーは施工時に貼り付けられた模様。

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すべての交通機器にステッカーは貼付されている(制御機も含む)

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左:歩行者用銘板2014年12月製造  
右:無停電電源装置銘板2015年1月製造
ステッカーは用途によって分けられて作られているために、歩行者用ならば歩行者用と記載されています。
ここに設置されていた電池式信号機電源付加装置はコイト製のもので、本県では京三製が開発したもののほうが多い。(私は初めて見ました)

この「田子」の他にこの県道141号と利府街道(県道8号)のT字路でもステッカーを確認したので、この141号の一部が対象になったと思われます。
どちらの交差点でもコイトによる更新で、県内の他の場所にはこの省電力化等推進事業の信号機はあるのか、メーカーは何かというのが気になるところ。

蔵王温泉第4クワッド

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基本情報
キロ程    1,002m
高低差    274m
支柱数    17基
輸送能力   2400m/h
速度     4m/s
搬器台数   不明
山麓     原動.建屋.車庫線
山頂     不明.建屋
索道メーカー 日本ケーブル
回転方向   時計
定員     4名
方式     単線自動循環式
事業者    蔵王温泉観光(株)
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許可年月日...1988年(S63年)10月14日
運輸開始年月日...1988年(S63年)12月22日

日本ケーブルのサイトを見ると1988年に日本初のフード付きクワッド(日本ケーブルでの商品名:デタッチャブルビスタクワッド)を安比、蔵王など11スキー場に建設となっている。
この情報に頼れば数多くある初の日本ケーブルフード付きクワッドの中の一つと言える。

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温泉第4クワッドは、蔵王での初のデタッチャブルクワッドリフト(単線自動循環式クワッド)なので唯一支柱に茶塗装がなされていないのと、蔵王の他のフード付きクワッドと比較すると、全面の右下にリフト番号がなく尚且つZAOのロゴが中央にないのが特徴。

他信号チャイムが♪プッポーンお進みくださいというあまり他では聞かないタイプである。

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建設当初速度は4m/sだがこの温泉第4といい第2といい4m/sよりも速く感じられるのは私の気のせいなのだろうか?
もしかすると搬器を台数を減らし(ハイシーズンでも車庫線に搬器が数十台ある)ことから5m/s運行を行っているのかもしれない。


冒頭に1988年に日本ケーブルがフード付きクワッドリフトを11スキー場に建設したという11スキー場を調べてみた。
★スキー場名   該当リフト名⇒運輸開始年月日


★深川スキー場(廃止)   第1高速⇒1988年12月16日
             第2高速⇒   〃
★糠平温泉スキー場    第1高速⇒1988年12月21日
             第3高速⇒1988年12月24日
★富良野スキー場     ダウンヒル第1高速⇒1988年12月24日
★ニセコ国際モイワスキー場   第1クワッド⇒1988年12月24日
★安比高原スキー場    ビスタクワッド⇒1988年12月22日
★蔵王温泉スキー場    温泉第4クワッド⇒1988年12月22日
★サンマリーナ玉庭スキー場(廃止)   ダリア第1クワッド⇒1988年12月7日

の7スキー場しか見つけられなかった
運輸省のフード付きリフトの認可は1987年である。日本初のフード付きリフトの裏磐梯猫魔スキー場の雄国第1Aトリプルは建設こそ1986年であるが、フード付きでの運行開始は1987年と思われる。
しかし1987年開業の森吉スキー場(廃止)の第1高速を見てみると、運輸開始が1987年12月19日となっている。もしこれが本当ならば日本初のフード付きクワッドリフトは森吉第1高速ということになる。
同じ1988年には東京索道でもフード付きクワッドを運輸開始している。(三田原第2、須原フーディクワッド、焼額山第3高速、西舘山クワッド等)

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温泉第4クワッドの搬器は真ん中に肘掛けがある初期タイプ。セフティバーについては温泉第2と同じく仕切りのみついているタイプであるが、建設されて間もない頃の画像を見ると足掛けがあるので後に改造が行われたと思われる。

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山麓停留所
山麓停留所は位置的に微妙なところに設置されている。これは第1ペアリフトが邪魔しており上の台下部までのばせなかったのが原因と思われる。
蔵王の車庫線は黒姫第2クワトロを除いて山麓にある。

滑走可能コース

専ら中級者以上のリフト
コースマップではハーネンカムCに向かって矢印が出ているがハーネンカムA・Bにも行くことができる。しかしどちらに行くにしろ歩き(スケーティング)が必要で大変である。
一方すぐに滑れるハーネンカムC上部は急であり尚且つアイスバーン、コブになりやすいので注意。
どちらのコースとも滑りごたえがあるのでお勧めである。





信号機でやっぱり気になるのは矢印灯ですよね。
そんな宮城の矢印灯の近況をまとめます。

補助灯器にも矢印が!

@現在の状況
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近年?大分前からになりますが宮城県では、節約設置をしなくなりました。
神奈川県などでは視認性が問題のない範囲で補助灯器を設置しないなどが施されていますが、宮城県では矢印に関しての節約設置は廃止の方向に進んでいます。

画像の信号機は、ここ最近補助灯器側にVSSタイプの矢印灯が設置されたパターンです。

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こちらは日信の面拡散以前の薄型にコイト矢印灯が設置されたタイプ。
塗装で新しいのか古いのかがすぐにわかります。

@過去の状況

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矢印灯の節約設置とは画像のような補助灯器側には矢印を設置しないことで、まだまだ県内で見ることができますが、LED更新とともに数は減りつつあります。

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上の画像の小糸樹脂+電材セパ矢印灯が設置されているものと同交差点のもの。
歩道橋に設置されていますが、役目としては補助灯器であり節約設置がなされています。
しかしかつてはこの灯器にも右折矢印が設置されていたようで、赤灯の下に養生テープが貼ってあります。なぜわざわざ撤去したのかが疑問が残ります。


直進矢印設置について

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効率化を図るために近年T字路などに直線矢印が多く追加設置されている気がします。
画像のは元々右折矢印のみでしたが後に直線矢印が設置されたパターンです。
時差式については大通りに関して時差式から矢印化(↑→)されているところも多い。

この時差式から矢印化については、
(青)⇒(黄、直線↑点灯)⇒(赤、右折→点灯)⇒(黄、↑→消灯)⇒(赤)パターン
(青)⇒(黄)⇒(赤、↑→同時点灯)⇒(黄色、↑→同時消灯)⇒(赤)パターン
などのタイプがありその区別に関しては今後調べていきたい。

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画像は鹿の又交差点のもの
交差点改良が行われ以前とサイクルが変更されたことにより直線矢印が設置されたもので、上記の画像とはタイプが違います。
要するに右折分離式になったもので、R4バイパスで近年みられる改良です。
ここは直進矢印が右折矢印とは離れているのが面白いです。


県内では、今後も補助灯器の矢印設置、時差式改良などがなされていくと思います。

蔵王温泉第3 A.B線

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基本情報
キロ程    485m
高低差    97m
支柱数    12基(パラレル式)
輸送能力   600人/h
速度     不明
搬器台数   不明
山麓     原動
山頂     緊張
索道メーカー 日本ケーブル
回転方向   A線→時計、B線→反時計
定員     1名
方式     単線固定循環式
事業者    蔵王温泉観光(株)
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許可年月日...1981年(H56年)4月16日
運輸開始年月日...1981年(H56年)7月21日

蔵王温泉スキー場最後のシングルリフト。昭和56年ということはシングルリフトの中でも新しい分類に入る。意外ではあるけれど、第1ペアよりも5年新しい。
夏山リフト(旧甲種特殊索道)対応で、支柱に回転式のアームが取り付けられているのが面白い(現在は夏山リフトとして使われているかは不明)。蔵王には他にも夏山対応として中央第1ペア、ユートピア第1ペアなどがある。

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山麓原動装置
このタイプはペデスタル形と呼ばれているらしいです。シングルリフトでよく見るタイプです。

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山頂の緊張装置
こちらもペデスタル形と呼ばれている。下部の2つの窓の間に重鎮がある。
かつては、茶塗装ではなく緑塗装だったみたいで、剥げているところから緑がちらっと見える。

滑走可能コース

初心者~初級者には楽しめそうなコースです。
時期によっては人工コブ、大きめのウェーブなどがあって面白い。
尚、竜山駐車場からは滑ってこの第3リフトに来られるのでラク



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