今、岩手、宮城、福島3県で、停電しても消えない信号機の導入が進んでいます。
東日本大震災で信号機が止まり渋滞が発生したために、宮城県警ではすでに停電対策として県内全体の8%の信号機に非常用として電源となるリチウムイオン蓄電池(本名:ラミネート形リチウムポリマーイオン電池)やディーゼル発電機を設置しました。
通常時:商用電力⇒電源付加装置⇒制御機⇒信号機
停電時: 電源付加装置⇒制御機⇒信号機

制御器の上に設置してあるのがリチウムイオン蓄電池です。

リチウムイオン蓄電池は京三製作所が開発したものとなっている。
警交仕規はついていない
消えない信号機の電源ごとの特徴は以下の通りである。
リチウムイオン蓄電池
長所:小型で設置が容易。高所に取り付け可能
短所:稼働時間が約3~4時間と短い
導入状況:震災前0⇒155
ディーゼル発電機
長所:24時間程度の稼動が可能
短所:大型で設置に広い場所が必要
導入状況:震災前155⇒284
9月末で宮城県の8.3%(280基)が消えない信号機となった。

写っている電材の歩灯はLED電球。
余談ですがこの歩灯の裏は

こんなに塗装が剥がれ落ちている
ここまでLED電球に変えてまで使用することないのに・・・・
話が戻るが、福島県警も今年度中にリチウム式(京三製)を41基設置する予定で、ディーゼル式も34基から62基にに増す予定だそうです。
岩手では14基だったディーゼル式を56基に増やす予定だそうです。
このリチウムイオン蓄電池は震災後に登場しリチウム式津波の危険性が高い沿岸部の高所に、ディーゼル式は交通量が多く広い幹線道路が走る内陸部に導入が進んでいるらしいです。
今後もこのような対策が進んでいってほしいと思います。


























