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●カプセル

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県北の着雪対策としてフラットのほかにカプセルがあります。
(最近では縦設置も登場してるようです)
カプセルが確認されているのはどれも京三製VSSのみで、NSなどのカプセルは未確認です。

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初期カプセルのみではなく新型カプセルも宮城に存在しており、これまた京三VSSの設置となっています。
また面白いことに宮城県内のVSSはVSS登場時~2015年まではスペーサーがない狭幅仕様で東京の警官仕規のようでしたが、2016年~現在はスペーサーが付き標準仕様に。。
いったい何のためにスペーサーがない狭幅仕様にしたのかは不明です。

●三列矢印

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宮城県内では初期の方のLED矢印です。県内で3列矢印は見たことがなく、設置はここのみの可能性があります。
2001年は銘板が金属製車両用~からU形車両用~になった年であり、全国的に見ても最初期のLED矢印と思われます。
三灯とは世代差があることから前設置の灯器から矢印のみ転用したと考えられます。

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補助灯器の矢印は2003年製の通常2列矢印になっています。

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同交差点には粒数が多い初期のNS分割LED縦があります。
こちらの灯器も数は多くない珍しいものとなっています。

●その他

その他全国的に設置数が少ないと思われるLED灯器たちです。

●NS素子式歩灯
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警交欄が空欄なNS素子歩灯も県内ではちらほら見かけます。

●コイト狭幅仕様
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広島・山口などで多くみられるU型狭幅仕様のT型コイト薄型も県内では少数ながら設置されています。
宮城県は京三VAT・VSS・コイトT・(電材?)と設置数は少ないながらも、何故か狭幅仕様があるのが不思議なところです。


LED灯器も何気種類が多い宮城県、探せば驚くような掘り出し物が出てくる可能性が高いので、しっかりと探索する必要がありそうです。


今年夏に久々に宮城探索を行いました。
宮城も激しいLEDの更新の波に負けてしまい、ほぼほぼLEDという感じに
その中で去年より圧倒的に設置数が増したのは。。

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NS ED1176Aです。
県道8号利府街道の集中更新や単発更新でもこの灯器が積極的に設置されていました。
県内でのED1176Aの登場が遅い分を取り返すような勢いで設置数が伸びた灯器と思われます。
しかしもともとNSの設置数が少なかったためNSの設置数が少なめでしたが、今回のED1176Aの大量設置により大手4社(コイト・京三・日信・電材)のLED設置は、ほぼ均一状態になったと考えられます。

●初期LED

県内のLED灯器は低コストこそ設置はまだですが、初期から最近のものまで種類が豊富で面白いのも現状です。
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仙台市内のコイトA初期LEDや県北の電材分割初期LEDなど少なからず初期LEDの設置も見られます。

●オムロンソーシアルソリューションズ

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三協、星和の設置は見られませんが、昔から宮城県が積極的に採用しているオムロンは少数ながら設置が確認されています。
宮城県はオムロンの制御機が多く、その制御機とセットで購入した形なのでしょうか。

●フラット(電材・コイト)

県内北部はフラットが積極的に採用されており、各所にフラットが設置されています。
●フラット①
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結局、一機のみの試験設置に終わった電材一代目フラット

●フラット②
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電材2代目フラットは矢印付の「大衡村大柳」や県北の交差点で偶に見受けられる状況です。

●フラット③
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コイト2代目フラットは、なぜか電材歩灯とセットで設置されることが多く、その中では埼玉・静岡で時折見かけるコイトOEM電材製フラットがあります。
このフラットは、電材がフラットの製造を止めてからも、フラットを採用したい県向けのOEM品と思われます。
銘板刻印がコイト製のものと同様なことから刻印はコイト社で行われた可能性が高そうです。

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先ほどとは逆パターンな設置。
不思議なことに歩灯が電材だとしても、車両用はコイト製フラットという割合の方が高いです。
県北(宮城県西部)は着雪防止のためにフラットが積極採用され数は大変多いです。

②につづく



全国に実施されている低炭素価値向上に向けた二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金によって設置された灯器が宮城県にも設置されました。

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以前は小糸A型と日信薄型矢印が設置されていました。

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一般的なコイトの素子が少ないタイプ
更新前は比較的新しいタイプの灯器であり、矢印灯も日信の薄型LEDだったためにその後の行き先が気になります。


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2015年1月製造
低炭素価値向上に向けた二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金で設置された灯器ということをアピールするためのステッカーは施工時に貼り付けられた模様。

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すべての交通機器にステッカーは貼付されている(制御機も含む)

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左:歩行者用銘板2014年12月製造  
右:無停電電源装置銘板2015年1月製造
ステッカーは用途によって分けられて作られているために、歩行者用ならば歩行者用と記載されています。
ここに設置されていた電池式信号機電源付加装置はコイト製のもので、本県では京三製が開発したもののほうが多い。(私は初めて見ました)

この「田子」の他にこの県道141号と利府街道(県道8号)のT字路でもステッカーを確認したので、この141号の一部が対象になったと思われます。
どちらの交差点でもコイトによる更新で、県内の他の場所にはこの省電力化等推進事業の信号機はあるのか、メーカーは何かというのが気になるところ。


信号機でやっぱり気になるのは矢印灯ですよね。
そんな宮城の矢印灯の近況をまとめます。

補助灯器にも矢印が!

@現在の状況
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近年?大分前からになりますが宮城県では、節約設置をしなくなりました。
神奈川県などでは視認性が問題のない範囲で補助灯器を設置しないなどが施されていますが、宮城県では矢印に関しての節約設置は廃止の方向に進んでいます。

画像の信号機は、ここ最近補助灯器側にVSSタイプの矢印灯が設置されたパターンです。

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こちらは日信の面拡散以前の薄型にコイト矢印灯が設置されたタイプ。
塗装で新しいのか古いのかがすぐにわかります。

@過去の状況

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矢印灯の節約設置とは画像のような補助灯器側には矢印を設置しないことで、まだまだ県内で見ることができますが、LED更新とともに数は減りつつあります。

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上の画像の小糸樹脂+電材セパ矢印灯が設置されているものと同交差点のもの。
歩道橋に設置されていますが、役目としては補助灯器であり節約設置がなされています。
しかしかつてはこの灯器にも右折矢印が設置されていたようで、赤灯の下に養生テープが貼ってあります。なぜわざわざ撤去したのかが疑問が残ります。


直進矢印設置について

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効率化を図るために近年T字路などに直線矢印が多く追加設置されている気がします。
画像のは元々右折矢印のみでしたが後に直線矢印が設置されたパターンです。
時差式については大通りに関して時差式から矢印化(↑→)されているところも多い。

この時差式から矢印化については、
(青)⇒(黄、直線↑点灯)⇒(赤、右折→点灯)⇒(黄、↑→消灯)⇒(赤)パターン
(青)⇒(黄)⇒(赤、↑→同時点灯)⇒(黄色、↑→同時消灯)⇒(赤)パターン
などのタイプがありその区別に関しては今後調べていきたい。

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画像は鹿の又交差点のもの
交差点改良が行われ以前とサイクルが変更されたことにより直線矢印が設置されたもので、上記の画像とはタイプが違います。
要するに右折分離式になったもので、R4バイパスで近年みられる改良です。
ここは直進矢印が右折矢印とは離れているのが面白いです。


県内では、今後も補助灯器の矢印設置、時差式改良などがなされていくと思います。


久々に宮城県の記事です。
ここ3月に入り市内中心部では更新が頻繁に行われるようになり、様々な信号機が撤去されました。

その中でも南町通りの包丁灯器の撤去は衝撃的でした。

南町通りの更新後の様子


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更新後の様子(元包丁灯器)
信号柱も更新されピカピカな状態です。更新後の灯器は勿論電材製

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こちらはS42年京三製歩灯と宇宙人灯器が設置されていました。


懸垂灯器更新後の様子


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以前紹介した若林区畳屋町の信号機が更新されました。
これで私の知る限り懸垂灯器が更新されたのは2例目です(実際はもっとあるかも)

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以前懸垂の更新があったものの金具よりスマートになった模様

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元々懸垂灯器が設置された経緯は、交差点に十分な用地がなく一本一本信号柱を立てるのが大変ということで設置されたことは安易に想像できると思う。

懸垂灯器のメリットとして、4方向の歩行者用信号機と車両用信号機が1セットになっているので、用地が少なくて済み尚且つコストの削減があると思う。

懸垂灯器のデメリットとしては、歩行者用信号機が見えにくいのと初めて見る人にはちょっとわかりずらいことが挙げられる。

上の画像の様子を見ると、歩行者用が強引に設置された感が秘めない。車両用はコンパクトにまとまっているが、歩行者用はお粗末であるような気がする。

デメリットの初めて見る人にはわかりずらいは多少解決されているが、まだまだ工夫が必要な気がする。


日信新型

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宮城県では日本信号の導入比率が少ない、なので新型を見つけるのも一苦労でしたが半年前に発見。
今後も日本信号の導入率は少な目と思う。











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