西日(太陽光)がレンズに反射しても、疑似点灯を少なくするために改良されたレンズを搭載した灯器のことです。宮城には西日対策灯器が、多く設置されておりたくさんの種類が見ることができます。
日本信号:ダークアイ

設置風景
さりげなく後ろに虹がかかっています!
日本信号のアルミセパは2種の西対灯器があり今回紹介する「ダークアイ」そして「電材多眼」があり宮城県には2つとも設置されています。

ダークアイですのでレンズが多少黒っぽいです。
宮城県は東西に延びる道路に比較的西日対策灯器が設置されています。





上から
・赤点灯時
・黄点灯時
・青点灯時
・青レンズアップ:STANLEY 080-9265Bダークアイレンズ
・赤レンズアップ:STANLEY 080-9265Bダークアイレンズ
形式はダークアイレンズは080-9200Bで普通のレンズは080‐9200となっています。ⒷはSTANLEYのSの上に記載されています。

下から
ソフトホワイト可のⒺシールが貼り付けられてないのも特徴の一つです。

「金属製車両用交通信号灯器」
形式:1H33(B)
製造:H7年3月
形式にはダークアイを示す?Bが記載されてきます。(普通のは1H33のみ)


なお、従道側は西日対策になってません。
宮城県はその場に応じて西日対策灯器を設置していたみたいです。

西日対策ではない灯器にはⒺシールがしっかりと貼ってあります。

「金属製車両用交通信号灯器」
形式:1H33
製造:H7年3月


「金属製車両用交通信号灯器」
形式:人形
製造:H7年3月
日信セパダークアイレンズは宮城では少数派でほとんど設置されていません。私は2カ所知っていましたがそのうち1カ所は撤去さてしまいましたので、私はここしか知りませんが、探せばもう1カ所でできそうな気がします。
この灯器もいつ撤去されてもおかしくないので大変貴重です。
2013 10