今回は大崎市古川を探索した結果を紹介したいと思います。
全体の様子として最近のLED灯器が殆どないことです。
国道沿いには薄型灯器が多いですがそのほかは皆無に等しい?状態でした
(かといってそんなにそんなにLEDがないのではありません。)
そんな状態で多かったと思われるのが、画像の3代目日信丸形です。
駅近くはこんな灯器だらけでした。
まあ宮城だったらどこでも見れる灯器ですが。
こちらは駅近くの日信3代目丸形内庇です。
アームが短いため弧アームになっています。
「時差式信号」の表示板も古いタイプになっています。
同交差点の自転車専用灯器
こちらも古い表示板で文字が見えなくなっています。以前は交差点の車両用灯器と同型かもしくはそれよりも古い灯器だったと思はれます。
京三宇宙人も結構設置されていました。残念ながら「三位交通~」のタイプは確認できませんでした。全体的にφ250レンズが多かったです。
ちなみに宇宙人下の画像の隣の交差点は日信2代目丸形でした。
コイトの古灯器はこのような歩灯ぐらいしか確認できませんでした。
画像の歩灯はS47年~S48年に設置されたタイプで、銘板がステッカーになっているのが特徴です。宮城に一番多いタイプのコイトの古歩灯です。
なんとこの交差点の灯器たちがまだ現存していました!
京三宇宙人と日信初代丸形(通常アーム)です。
レンズが思ったよりきれいでした。
静岡や愛知などにはまだあるようですが、宮城県には少ないので貴重です。
なかなか面白みがある探索でした。宮城県はまだまだ未開の地があるので様々な種類の灯器をこれからも見つけていきたいと思います。
2013 4