今年夏に久々に宮城探索を行いました。
宮城も激しいLEDの更新の波に負けてしまい、ほぼほぼLEDという感じに
その中で去年より圧倒的に設置数が増したのは。。

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NS ED1176Aです。
県道8号利府街道の集中更新や単発更新でもこの灯器が積極的に設置されていました。
県内でのED1176Aの登場が遅い分を取り返すような勢いで設置数が伸びた灯器と思われます。
しかしもともとNSの設置数が少なかったためNSの設置数が少なめでしたが、今回のED1176Aの大量設置により大手4社(コイト・京三・日信・電材)のLED設置は、ほぼ均一状態になったと考えられます。

●初期LED

県内のLED灯器は低コストこそ設置はまだですが、初期から最近のものまで種類が豊富で面白いのも現状です。
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仙台市内のコイトA初期LEDや県北の電材分割初期LEDなど少なからず初期LEDの設置も見られます。

●オムロンソーシアルソリューションズ

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三協、星和の設置は見られませんが、昔から宮城県が積極的に採用しているオムロンは少数ながら設置が確認されています。
宮城県はオムロンの制御機が多く、その制御機とセットで購入した形なのでしょうか。

●フラット(電材・コイト)

県内北部はフラットが積極的に採用されており、各所にフラットが設置されています。
●フラット①
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結局、一機のみの試験設置に終わった電材一代目フラット

●フラット②
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電材2代目フラットは矢印付の「大衡村大柳」や県北の交差点で偶に見受けられる状況です。

●フラット③
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コイト2代目フラットは、なぜか電材歩灯とセットで設置されることが多く、その中では埼玉・静岡で時折見かけるコイトOEM電材製フラットがあります。
このフラットは、電材がフラットの製造を止めてからも、フラットを採用したい県向けのOEM品と思われます。
銘板刻印がコイト製のものと同様なことから刻印はコイト社で行われた可能性が高そうです。

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先ほどとは逆パターンな設置。
不思議なことに歩灯が電材だとしても、車両用はコイト製フラットという割合の方が高いです。
県北(宮城県西部)は着雪防止のためにフラットが積極採用され数は大変多いです。

②につづく