◆梅坪町9丁目
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続いて名鉄で1時間掛け梅坪へ
4車線へ拡張工事中の国道419号を南下すると拡張前から設置されていたであろう三協筐体の小糸弧アーム樹脂(下開き)が設置されてました。

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この灯器は現在愛知県以外ではほぼ見ることのできなく、愛知県でも現存数が残り僅かになっています。
画像の梅坪町9丁目交差点は拡張工事の為、撤去されるのは秒読み。
このタイプは製造がS51年のみ確認されています。ここもS51年製
製造S51年6月

◆陣中町2丁目
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先ほどの梅坪町9丁目から少し歩いたところにあるのが主目的のこの交差点
交差点内に両面角形が2基という贅沢な交差点で、しかも国道に設置されているというのが驚き。

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上の画像は国道153号(飯田街道)に設置されている角形。
これが旧地名板だったらもっといい味出したのになぁと贅沢思いながら撮影。


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愛知に残る両面角形は私の知る限りこのタイプ(分割・庇が3点留め・ドットレンズ)のみです。
数年前までは愛知には全周庇両面・一枚蓋両面など様々な種類の小糸両面が楽しめましたが、更新の波に勝てるわけがなく、いつしかこのタイプのみになってしまいました。

製造S47年10月(2基共)


◆平針駅近く
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梅坪から名鉄豊田線・鶴舞線を使い平針へ
押しボタン式のこじんまりした交差点に全国でここだけと思われる灯器があります。

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小糸Φ200です。
縦型は数か所ありますが、横型はここのみと思われます。
押しボタンなので黄・赤を撮影するのに苦労しました。。。。

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Φ200の特徴として背面が〔 で一枚蓋、角形アームが通常の角形よりも突き出ている(上画像右上)ことが挙げられます。


製造S45年5月(2基共)


④へ続く
2016 8