2016年10月

ユートピア第1ペア

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基本情報
・キロ程    322m
・高低差    71m
・支柱数    9基(夏山対応)
・輸送能力   1200人/時
・速度     1.8m/s
・山麓     原動緊張
・山頂     終端
・索道メーカー 安全索道
・搬器定員   2名
・搬器台数   不明
・回転方向   反時計
・方式     単線固定循環式
・事業者    蔵王ロープウェイ(株)
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許可年月日...1962年(S32年)9月11日
運行開始年月日...1962年(S32年)12月22日

2014年~2015年シーズン以前は冬の運用も行っていたが、現在は夏のみ運行になっているリフト。

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このリフトは蔵王では少数派の安全索道製であり、その中でも最も新しいリフト。
このようなスキー場でよく見るペアリフトは1980年頃~の登場であり、明らかに許可・運行開始年月日がおかしいのは先代のシングルリフトの免許を受け継いでいるからである。
現存する蔵王の安全索道のペアリフトはパラレル合わせ5本であり、どれも先代のリフトの免許を受け継いでおり、実際の建設は鉄道要覧記載のものとずれがある。

建設年は未調査なので不明であるが、おそらく昭和60年頃である。

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山麓の原動緊張装置は安全索道の特徴であるカマボコ状のもので、塗装も現代的である。

後ろに見えるのは有名な三角屋根の「とどまつヒュッテ」

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夏山限定運用になってから冬は搬器は取り付けられておらず、滑走する際に邪魔にならないところでは支柱のアームが夏用に低い高さのまま固定されている。
なお安全索道の夏山対応リフトの支柱は2種類あり、画像のように作業アーム(立の文字のような部分)が小さいものと、安全索道の通常の作業アームの形状のものがあり、前者のほうが新しいタイプと思われる。


滑走可能ゲレンデ

ユートピア第1ペア終点の位置は絶景ポイントに設定されており蔵王らしい美しい景色が楽しめます。
コース自体は第2ペアでカバーでき、緩やかな斜面のため初心者でも樹氷クルーズが楽しめるとおもいます。




ここからは車で移動です。
愛知探索では初めて車を使用しましたが非常に効率よく周ることができました。

◆勝川町3丁目
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今池から車で移動し勝川町3丁目へ
ここには一基のみ樹脂丸型初期LEDがあります。

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現在、この灯器と同じ灯器は勝川と和歌山県にしか現存しておらず貴重な存在。
初期LEDなだけに粒の細かさが窺えます。


松下通信工業
型式 1H33(3灯)
   A31(矢印)
H11年7月


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最初に述べたとおり樹脂丸型LEDは一基のみで他の灯器はH16年12月製造の電材薄型。
愛知県は今や日本中でみられる薄型灯器が初めて設置されたところ。初の薄型は電材製で名古屋市の二の丸交差点に設置されました(現在は撤去済み)
因みに宮城初の薄型灯器も電材製でした。




愛知県の歩灯は一つの交差点で様々な種類が設置されていることが多いです。
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小糸製
S50年9月



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松下通信工業製
H2年3月




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電材製
H20年2月




電材製の歩灯は車灯と同じH17年製と思いましたが、H20年製で少し新しいです



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勝川3丁目の隣の交差点を覗いてみると特注の金具を用いて電材樹脂セパと三協筐体樹脂セパ矢印が設置されてました。なんとも言えない設置の仕方で非常におもしろいです。

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同交差点には愛知でしか見ることのできない三協筐体の京三製素子式歩灯が設置されていました。(製造2004年8月)




◆貴船
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愛知トップクラスのネタがある貴船です


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説明不要の小糸Φ300角形です。
以前は愛知県内に多数存在していましたがついにこの場所のみに、、、全国的に見ても数か所のみです。
Φ250と比べるとやはり迫力を感じます。

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横から見ると後ろの蓋のピラミット部の厚さがΦ250より厚くなっています。
製造1971年3月

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主道側の地名板は「貴船」であるのに対し従道側は「貴船小学校南」となっています。
従道らしく小糸Φ250角形も設置されていて、主道側に設置されているΦ300と比較することができます。
製造1971年9月

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他、交差点内には三協製の樹脂があります。
愛知では三協筐体の灯器は多いですが、純粋な三協製は数が少なく貴重な存在。





④につづく
2016 8

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