久々すぎる更新で申し訳ないです。
今後は1年近く多忙の予定になってしまっているので、ほぼ更新休止状態になりますことをご理解申し上げます。
 
今回は神奈川県の樹脂灯器の紹介です。神奈川の樹脂灯器動向はあまり詳しくないのですが、これは絶対レアだと思ったので紹介したいと思います。
 
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主道側からの全景です。
神奈川県らしいといえばらしい交差点です。
撮影日はこれぞ撮影日のかのごとく晴天でした。
 
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一般的な鉄板灯器です。
製造 H5年7月製「金属製車両用交通信号灯器」
形式 1H33
有名なんですが、神奈川県では設置年度を表すステッカーが灯器下部に貼り付けてあり、H5年は黄色●ステッカーになっています。
 
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問題の灯器がこちら
少々わかりずらいですが、しっかり弧アームになっています!
しかも樹脂製で弧アームは神奈川県では絶滅級と思われるだけに、見たときは興奮いたしました。
 
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状態はそこまで悪くはないです。
 
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反対側にも樹脂灯器があり
弧アームではないことから、新しめの樹脂かと思いますが、これも弧アーム世代の灯器となっております。
 
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製造 S53年5月製「樹脂製車両用信号灯器」
形式 1H33F?
S53年といえば、神奈川では宇宙人、角型世代にあたりこの樹脂灯器がそうとう古いものだというのがわかります。
 
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歩灯は、恐らく4種類設置されており
画像のは2009年製造の「U型歩行者用信号灯器」
他には、樹脂と同世代の金属製歩灯などがあり見ごたえ抜群です。
 
 
所感として、よくぞ今まで残ったな 的な感じでありまして、たいへんレアな灯器となっています。
しかしここの交差点の最寄り駅の東白楽駅前は、京三新型VSSが設置されており、大変危険な状態と思われますので撮影はお早めにしたほうがよさそうです。
 
 
撮影地:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3丁目
2014 3