初投稿の静岡県の書庫です!
更新頻度は低くなる予定ですが、よろしくお願いいたします。
 
 
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主道方から見た交差点状況
今回紹介する記事を含め浜松市では3カ所ほど撮影を行いましたが、どこも面白く充実した撮影になりました。
残り2カ所は後ほど紹介いたします。
 
話が多少逸脱してしまいましたが
この交差点の主道側の灯器は小糸アルミ一体φ300で構成されており、画像右側には一点灯も設置されています。
 
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こちらがアルミ一体です。
静岡県ではかなり見ることができます。
信号柱のペンキの跡も静岡県らしくていいです。
 
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従道方からの交差点状況
 
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従道には一基小糸アルミ一体(後期)φ250が設置されています。
 
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従道側には角型も一基のみ設置されております。
 
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静岡県にしては錆がある角型です。
レンズは初期の小粒レンズなので、S50年以前の灯器というのがわかります。
 
驚くことは銘板が蓋上部に取り付けてあることです!
この角型はS48年にしか製造されなかったタイプで、蓋が上開きから下開きになったので取り付け金具が邪魔になり、銘板をつける位置がなくなり上に設置されている異端児なのです。
(後は蓋中央部の平なところに取り付けられました)
 
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銘板です。
「車両用交通信号灯器」S48年5月製造
お分かりの方が大半と思いますが、このS48年異端児角型は銘板の種類も2種類あり、
この灯器のように「車両用交通信号灯器」のものと、初期タイプは「交通信号灯器」と面白い時期の角型になっています。
 
 
かつて東京都にもたくさんありましたが、新たな発見がない限り絶滅している可能性が高いです。
そんな角型が静岡県にあるとは静岡県恐るべしですね!
 
 
 
 
撮影地:静岡県浜松市中区鴨江2丁目「根上り松前」:
2013 8