2013年06月

 
 
今回は角型自体はレアではないですが、今では珍しくなった大通りに設置されている角型です。
 
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誰が見ても大通りに設置されているのがよく分かります。
主道は片側3車線で従道は片側1車線です。
 
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主道側の灯器は計4基設置されてすべてこのような電材多眼φ250です
三位矢印も多眼レンズになっています。
 
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角型と多眼のコラボ。
これは東京都ではよく見ますが三位矢印付は珍しいです。矢印重そう
 
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従道はこの交差点以外LEDとなっています。
 
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角型は小糸系で目が粗いレンズの後期型となっており、東京では探せばまだ見つかる程度?です。
 
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東京にしかない陸運銘板の角型でした。
S50年11月製造で普通の角型です。
 
まあ今回は大通りに設置されている角型ですが、この大通りはまだ電球式が多く残っている模様です。のちに集中更新の可能性がありそうです。
 
 
撮影地:東京都板橋区
No.26
2013  4
 
 

 
 
今回も押しボタン式です。
 
 
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交差点全景です。
埼玉県との県境付近なので隣の交差点は、埼玉県管理のものとなっています。
画像の通り両面と片面が設置されています。
 
 
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レンズはS49~の目の粗いタイプです。
状態はそこまで悪くないです。
 
東京ではこのような比較的細い道ではあまり「押しボタン式」信号機を利用する人は少ないと思っているのですが、ここは撮影中に3回ほど使われていました。
 
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なんとレアな両面が!
歩灯も当時のままで信号柱を除けば設置当時のままです。
信号柱は2本ありますがどちらとも新しいタイプのもので、柱に関しては安心できます。(しかし八王子斎場等など新しい信号柱だったが更新されてしまった)
 
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片面同様目の粗いタイプです。
やはり灯器下部には旧地名板がついていた跡があります。ちょっとテープで止めてあるのが気になりますが・・・・・
 
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S51年7月製造
なんと純コイト製です! 愛知などにはまだ多数あると思われますが、東京では絶滅級ですね。
 
両面ですらレアなのにもかかわらず、純コイト銘板はすくなくなってきているので、この交差点もできる限り残ってほしいですが・・・・・
油断できませんね
 
 
撮影地:東京都練馬区
No.25
撤去済み
 

 
 
 
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今回はレア化してきている両面灯器のある交差点の紹介です。
交差点は両面と転用灯器で構成されている押しボタン式です。
 
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コイトのアルミ一体です。たまに京三製があるので注意が必要です。
アームが一本アームになっています。
このような転用灯器と角型が同じ交差点に設置されているケースのほうが非常に多いです。
同じような感じで構成されていた交差点が立川市柴崎町にありましたが現在は一点灯を残してLEDに更新されています。
 
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レンズが荒い最終世代のものとなっています。
錆はこの世代の灯器だとふつうくらいです。
 
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この灯器コイト両面のOEMは陸運製のほかに京三製もあり、しっかり銘板を見る必要があります。
 
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S53年2月製造 製造から判断すると「車両用交通信号灯器」になり三工社以外共通の表示です。
一つ気になるのが銘板の色の薄さです。 コイトの灯器のこの世代の銘板は画像のように白くならないためこちらの灯器はコイト製ではありません。
陸運製も同様に白くなりません。
なのでこちらの灯器は 「 京三製 」 と判断できそうです!
 
珍しいと思いますがこのような灯器は小糸製作所で有名な北区滝野川7丁目にもあります。今では化石級になっています。
 
実際コイト製銘板の両面はどのくらいでしょうか?
おそらく非常に少ないです。
 
この近くも電材曇りレンズにやられているので撤去は遠くないことと思われます。
 
 
 
撮影地:東京都北区滝野川1丁目
No.24
撤去済み
 
 
 
 

 
 
 
今回は大崎市古川を探索した結果を紹介したいと思います。
 
全体の様子として最近のLED灯器が殆どないことです。
国道沿いには薄型灯器が多いですがそのほかは皆無に等しい?状態でした
(かといってそんなにそんなにLEDがないのではありません。)
 
 
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そんな状態で多かったと思われるのが、画像の3代目日信丸形です。
駅近くはこんな灯器だらけでした。
まあ宮城だったらどこでも見れる灯器ですが。
 
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こちらは駅近くの日信3代目丸形内庇です。
アームが短いため弧アームになっています。
「時差式信号」の表示板も古いタイプになっています。
 
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同交差点の自転車専用灯器
こちらも古い表示板で文字が見えなくなっています。以前は交差点の車両用灯器と同型かもしくはそれよりも古い灯器だったと思はれます。
 
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京三宇宙人も結構設置されていました。残念ながら「三位交通~」のタイプは確認できませんでした。全体的にφ250レンズが多かったです。
ちなみに宇宙人下の画像の隣の交差点は日信2代目丸形でした。
 
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コイトの古灯器はこのような歩灯ぐらいしか確認できませんでした。
画像の歩灯はS47年~S48年に設置されたタイプで、銘板がステッカーになっているのが特徴です。宮城に一番多いタイプのコイトの古歩灯です。
 
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なんとこの交差点の灯器たちがまだ現存していました!
京三宇宙人と日信初代丸形(通常アーム)です。
 
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レンズが思ったよりきれいでした。
静岡や愛知などにはまだあるようですが、宮城県には少ないので貴重です。
 
 
なかなか面白みがある探索でした。宮城県はまだまだ未開の地があるので様々な種類の灯器をこれからも見つけていきたいと思います。
 
 
 
2013 4
 
 
 
 

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