2013年01月

夕暮れ時、あまり通らない道を久々に通っていると・・・・・・・
アレはまさかと思いよく見てみると・・・・・・・
 
 
 
 
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わかるでしょうか?
赤灯の庇よりも青灯のほうが庇が短いということを
 
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こちらの歩灯はかつて宮城県内の大河原にあったもので初代の日本信号の歩灯です。全国的にも数が少なく貴重なものとなっており、非常にレアです。
 
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大河原と同じで再塗装済み、レンズ青・赤どちらとも交換済みで当時の面影はあまりありません。
 
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大河原のものが撤去されて既に宮城では絶滅かと思われましたが。この交差点に一基ひっそりと稼動していました。うれしいですね。
庇の裏の黒塗装が剥がれてもとの白い部分が微妙に出てきています。
 
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右の部分の灯器のアームを支えている金具は新しいものに交換されています。
レンズが交換されているのは本当に残念です。
 
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車両用と初期歩灯です。
いまだ現役というのはうれしいですね。
 
 
 
銘板は・・・・
 
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ベタ塗りされ読みにくいですが
S41年10月製造です。
おそらくこれより古い歩灯は宮城にはないと思うんですが・・・・・
完全にツルツルレンズ時代です。見たかったな~
 
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ちなみに大河原のものはS43年ものなのでそれより古いことになります。
 
この初代ED2000歩灯(日信初代)歩灯は、は銘板の移動が結構あります。
大河原のものは後ろから見て右側の側面に銘板がありますが、画像の歩灯はありません。
 
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見ての通り、後ろから見て左側にあります。これは銘板が右側にあるものより古いものとなっています。
この初期ED2000歩灯で銘板が一般的な灯器と同じように真後ろについているものはもっと古いです。
 
まとめると
・銘板(後ろ)   ツルツルレンズ   ~S41
・銘板(左)    ツルツルレンズ   S41~S42
・銘板(右)    ツルツルレンズ   S42
・銘板(右)    模様入りレンズ   S42~S43
目安なので参考までに。
 
 
 
 
向かい側は
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こちらもレンズ交換済みで危なくスルーしそうでしたが、銘板を撮影すると・・・・
 
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京三製作所のS46年1月製造の結構古い灯器でした。
同じの交差点にあるのはびっくりです。
 
 
 
宮城の各社の歩灯で発見されている最も古い歩灯は
・コイト製      S44年3月
・京三製      S45年2月
・日本信号     S41年10月
 
と歩灯に関しては古いのがそろっています。
 
もう県内にないとおもわれた灯器がしかも仙台市にあったことは私自身非常に驚いています。今度は県内に小糸製作所時代の灯器がないか一つ一つ見る必要がありそうです。
 
 
 
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いろいろな信号サイトを見ましたがこのような灯器は見当たりませんでした。
私もよくわらない灯器です。
ご存知のかたもいるかと思いますが。。。。。
 
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こちらが交差点全景    でもないか・・・・
一般的な十字路の交差点です。
 
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一般的なコイト鉄板灯器が3基
日信セパが1基が交差点にあります。
画像の灯器も最近は少なくなってきました。
ここまでの信号機は普通なのですが、交差点に一基だけ変わったのがあります。
 
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それがこちらの車灯で、老朽化が激しいです。
普通だったならば一般的な日本信号のΦ250レンズの内庇と思いますが、後ろから見ると違う部分があります。
 
 
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穴が開いています、結構重症な灯器です。
穴も注目点ですが、もう一つ注目してほしいところがあります。
 
日本信号のこのタイプの灯器はコードのキャップが銘板の右側にありますが、こちらの灯器は銘板の上にあり、日本信号のキャップとは種類がいます。
 
しかも日本信号の丸型灯器独特の「青と黄」「赤と黄」の間の灯器下部にある窪みが見当たりません。
 
 
 
実はこれは・・・・・・・・
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コイト(小糸)製なのです。
形式が「1H23S」と完全にコイト製の灯器で、製造はS56年3月とこのタイプの日本信号が製造されている時期です。
 
 
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こちらの灯器は正面からみると内庇の日本信号灯器ですが後ろから見るとコイトの香りが漂う灯器で変わったものです。
まあこれは日本信号からのOEMをコイトが少し改良したものと思われます。
 
大量に設置されているかも知れませんが、私的には見たことのない灯器でしたが普通だよと思った方はご指摘お願いいたします。
レアなのかすらわかりません。
 
 
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撤去情報

レアものの灯器が撤去されたので報告したいと思います。
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一時期のTOP画像でも取り上げた、Φ300日信2代目丸型+コイトFRP矢印灯です。
 
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すべて撤去されたわけではないのです。
 
どういうことかというと。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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なんと矢印のみの撤去です!!!!!
何考えてるのかがわかりません。
これで宮城県ではおそらくコイトFRPの矢印は絶滅してしまったと思います。
既に取り替えられたコイトの新型矢印には日信2代目からの錆がたれてきていました。
 
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日信2代目丸型が生き残ったことは正直うれしいのですが、別にここまでする必要がないのではと思うのですがね~  あきれます・・・・・
凄い世代のギャップです。
Φ300日信2代目丸型とコイト薄型耳一体型タイプの矢印がついているところは、もはやここだけだと思います。
ある意味宮城県らしいです。このようにして三位灯より矢印灯のほうが古いものが結構ある宮城県の特徴が出てきたのかもしれません。
今年の宮城県の信号機事情はこれを見るかぎり、使えるものはとことん残すというようになりそうです。
 
 
 
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本日、県内の探索を行いました!
出るわ、出るわ面白い灯器がたっぷり出てきました!
題名でお気づきになる方もいますが
まずはじめに紹介するのは全国的に珍しいあれです。
 
 
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まずは交差点全景
ぼけてしまいました。申し訳ない・・・・・
ここ4年?位にできた新しい道路。 場所は大和町(たいわ)です。
 
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交差点は三位灯はコイトが6基、矢印は京三のVSPです。
宮城ではこのような組み合わせは珍しく、京三VSPの通常庇も珍しい。
 
 
 
で主道側に一基のみアレがあります!!!
 
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既に札幌、大宮に設置されている、電材のフードレス灯器です!
しかも矢印付です。これは、全国初でしょうね!
しかし矢印は通常の薄型のものを使用してあります。
宮城はフラット灯器が好きですね~
 
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横から見ると庇が取れた灯器みたいです。
おかしいです。
 
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背面から見たときあれは何だと思いました。
見慣れていない背面に違和感を感じましたが、角がコイトと違うのですぐにわかりました。
 
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矢印は特殊な金具を使用しています。一般的な金具ではなくこの灯器専用の金具を使用しています。
見た感じコイトのフラットよりも厚くコイトよりコンパクトではないような感じがしました。
このような金具を取り付けてしまったら灯器と金具の距離が近いので、蓋があけにくいような気がしますね・・・
 
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製造は2011年11月で札幌に設置されたのと同時期に製造された模様。
札幌の次に設置されていたかもしれません。
 
 
今後の電材のフードレス灯器は矢印という課題がありそうです。
交差点に一基のみ設置のため試験設置の可能性が高そうです。
他に県内にないか時間があれば探してみたいと思います。今後どうなるか気になるところです!
 
 
 
 

 
 
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